2012年6月5日火曜日

色んな不思議 と ワンコ

チャタやらマメの写真を載せていて
先日来 ふざけて「地球ネコ」とか書いてた。

で、こないだ 何気なく「地球ネコ」で画像を見てたら
ありゃりゃ!? チャタとマメが出てきているではないか!?
ほんっとうに 驚いた。
そして、ますます ネット というものの 怖さ というか
不可思議さを思い知った。(まだまだ 怖さを思い知ってはいない とは思うが)

けど、「地球イヌ」で ブルは全然出て来ないし
なぜか 「イヌ」のところのはずなのに 俯いたマメ がいるし。
「地球ネコ」も ある夜はあった写真が いつの間にか消えてて
「あ、消えた....」と思った翌日に また 出現してたり
或いは 全く出てなかったり と
私の頭は 不思議が一杯で、こんぐらがってる状態なのでアル。
「指輪物語 の本の前に どっかりと座り込むチャタ」は
二度消えて、それから 出て来ない。

さて イヌの話。
一番最初に飼っていたのは「ガオ」という名の
真っ黒いイヌだった。
越してきてしばらくした頃、連れ合いが「イヌでも飼いたいねえ」と。
息子を連れて散歩してたら、とある家の門前に「イヌ あげます」という札が。

それで、「見るだけでも 見てみようか?」と息子に言って
「見るだけ.....」と思いながらも それだけじゃ なんだか済まなくなっちゃって
そのまま 抱いて連れ帰った。

一ヶ月ちょい くらいの月齢だったかなあ
だから 足元はまだまだヨロヨロしてたし 甘えん坊だったし。
ただ、親が大きかったせいで、そんな月齢でも 身体は割合に大きかったと思う。

たまたま 遊びにきていた母が、大きいくせにフラフラヨタヨタ歩く姿を見て
帰宅してから妹に「かわいそうだけど、きっと あのワンちゃんは育たないよ」と
しんみりした顔で言ったそうだ。

「ガオ」という名前は
その頃 息子がよく観ていた NHKの教育番組「低学年 国語」のキャラ
「オオカミのガオ君と ネコのミーちゃん」から 頂いた。
この名前は 大きくなったこの子に ピッタリだったなぁ
とても精悍な姿態の犬だった。
キャンプに連れて行くと、必ず川に飛び込んで
ガブガブ水をくわえながら 川の中を走り回ってた。

息子の事は きっと「自分の弟分」と思っていたんだな。
遊びながら よく息子を押し倒してね。
コケて「お兄ちゃんに何するんだ!」と 泣きながら怒る息子のホッペを
 ペロペロ舐めていたよ。

ガオは 私の無知のせいで 5才かそこらで フィラリアで死んでしまった。
私の誕生日の前日の朝、小屋の中で冷たくなってた。
その前の日、冬にしては暖かな陽が射してた午後
ひなたぼっこして ユラユラ 少しだけ身体が揺れてたガオ君の姿
今でも 目に焼き付いている。
そして、今でも「ごめんね」と 思う。

次に飼ったのは 知り合いから「イヌが生まれたから よければ見に来ない?」
と言われ、この時も「見るだけ」と思ってたんだが.....
息子が抱いたまま「連れて帰ろう!」っつうんで そのまま 我が家のワンコに。
名前は「ガル」
「え......ガル??」ガオと似てるじゃん........
この頃の息子は ほんっとに いい加減 っつうか 
インスピレーションで生きてた っつうか。

この ガル君は、年中 家出しちゃあ 土手まで一匹で遊びに行ってたのだ。
それで 木戸を作ったんだけど、強い風で木戸が開いちゃったんだなぁ。
朝、庭にいないので探し回ったんだけど 見つからず
仕方ない、とりあえず生ゴミを捨てに行こう.......と 捨てに行き、戻ってきたところで
まだ 枯れた雑草が残る 乾いた田んぼの中に 横たわってるガルを見つけたのだった。

開いた木戸から飛び出して たまたま あの細い農道を走ってきた車にはねられたのか
或いは 土手遊びから戻ってきたところをはねられたのか
とにかく ぶつかっちゃったんだろうなぁ
たった 一年ちょっとくらいしか 生きられなかったガル君

そのあと、11月に息子が土手で ブルを見つける.............という 流れ。

ネコ、犬、それ以外の生き物達、一緒に生活してきた
或いは 生きる道程ですれ違った全ての子達を 忘れられない。
本当に、みんなみんな それぞれの性格で それぞれの在り方で
自分の命を生きた。
思い出すのは どうしても悲しみが伴うから、すぐに頭を振ってしまうけど....
ガオ君が逝ったとき、私は「自分も ガオ君のように 生きよう.....」と思ったんだ。

ちと 感傷的になっちまったネ (^∞^;)
それでは ガオ君の写真を 観て頂きます。
ガル君、キミの写真は ゴメン、うちには ないのだけれど
今度 実家に行った時に、デジカメに写して 貰って来るからね

< ↓ ガオ君が、どこからか 遊びにきた小さな三毛の頭をくわえてるとこ。
小さな三毛は じ〜〜〜っとして 微動だにしなかった。 >


< ↓ ブル >


< ↓ すっっごい 口元 でしょ? >



< ↓ いったん寝ると、何しても 起きなかった 小さなブル >