2016年4月4日月曜日

スズメ

スズメは 他の野生動物同様、人間を恐れ
また、落ちたヒナを育てるのも難しい と聞いた事があります。

だけど彼らは、人間がいないところには いない。
山には生息していないのです。
勿論、街中にもたくさんいますけれど
今では少なくなった 里山 が、彼らの一番安住できる地形かしら? ( ^ω^) 
 なんだか、不思議な生き物だな・・・と思います。

さて

我が家の庭は、連れ合い殿が 朝 向いたリンゴの皮を
鳥が食べ易いように と、少し小さく切ってから 撒きます。
ガラス戸の向こうに 放り出す って感じなのですが。
今年 特に強い印象を持ったのが ヒヨドリ。
どうやら一羽のヒヨさんが 
リンゴの皮が撒かれた この場所を、テリトリーとして認識したらしいのです。
 




例年であれば、ヒヨとスズメが 行ったり来たりで

ガラス戸の向こうに撒かれたリンゴの皮を食べていたのですが
今年は この 一羽 乃至(ないし) 二羽のヒヨが 
縄張りを強く主張している模様なのです。

乃至 と書いたのは
二羽目が来ると、時々追い払ったりしてるから。
でも、ちょっとの間なら 二羽目が 少し離れたところで休んでいても
見て見ぬ振りをしてる という感じなのです。

猫も人も、猫は外に出られないから仕方なし ですが 
ガラス戸の内側に生息するデカい生き物達が 静かに彼らの動静を見守るだけだからか
今日は 二羽のうちの一羽が 家の中を興味津々という呈で覗き込んでおりました。

そして 最近
一週間か二週間くらい前から
その テリトリーを主張するヒヨをかわしつつ
二羽のスズメが来るようになりました。

< ↓ リンゴの皮の ほぼ真上辺りにある イチジクの枝で >

< ↓ 昨夜からの雨が降り続き、シットリしとっている庭 >


 とても かわいいです。
ちいちゃくって 丸まっちくて
チュンチュン 二羽で歩きながら ついばみます。
この二羽、とても仲良しなんだ。
見ていて、本当に 気持ちが温かく 柔らかくなるんだ。





 < ↓ そんな彼らを ガラス戸越に 腰を低くして見つめ続ける おもち >