日曜日
モタモタしてたら家を出るのが遅くなり、また 買い忘れたものもあり....で
結局 家を出たのが10時過ぎ。
12時頃に実家に付いたのだが
頼みの「休日・祭日&正月三が日は 無料パーキング」が
お盆休みには「無料」にならん と知り
夜の8時過ぎに帰宅の途につきました。
母「え。。。。泊まると思ってたのに......」
父「え。。。。なんだ、帰るのか.....??」
私「ウン カエル ♪」
妹夫婦が ついに実家を出て 近所に引っ越しして、じき3ヶ月になる。
この夫婦が この先も「共に暮らす」か? は判らねど
少なくとも オヤジさんの罵声に神経をすり減らす事がほとんどなくなり
これまでにない心と身体の平安を得た事 が
私は 何より嬉しい。
正直言って、両親だけの実家に泊まる気も 皆無と言ってよく、
こんな自分の「冷酷さ」に改めて驚き呆れた「里帰り」。
ま、できたら この8月中に一度くらいは 泊まりにくんべ とは思ってるが。
それに、9月にあるだろう「お祭り」には
また ススキを山ほど持って来る予定だし。
あれだけ世話になっておきながら罵詈雑言を浴びせ
挙げ句 引っ越し「させた」くせに、相も変わらず我が儘言い続けて
ヘラヘラしている両親でもあるから
妹ばかりに背負わせてはならん という気持ちはあります。
せめて 行ける時に出向いて「キッツい娘」を演じ(演じなくてもなっちゃうけど)
両親の「不可能に近い改心」を求めるかな?? と。
「あのさぁ.........。家からオン出した娘に頼るなよ!」とか
「家から出た娘は『いない』もの と思いな!」とか................
果ては、オヤジさんの怒鳴り声で糞詰まりになってしまった!?
というネコのコチャに
「キミ、もしまた怒鳴られたら あんなジイさん 噛み殺しちゃえ!」と囁いたり......
(って、こうして文字にすると ヒドい物言いだねぇ >▽<`;;
あ、獣医さんからの叱責の言で オヤジは反省したらしいっス。
コチャも 一応は 糞詰まり 治ったようでス)
こんな ヤクザみたいな言い方されたら、強ばるばっかし かもしれんが ^△^;
<おデブの コチャ>
無理なのは判ってます ^^
何かを変えたいって時には自分が変わるしかない っての 重々判ってます ^^;
特に相手が年寄りの場合には 相手に変化を求めるのは「無理難題」とも言えるから。
それでも「生きている間は変化し続けるのが人間でアル。
どうせ変化するならば、自分の求める理想に近づく努力をする のが
人間として、人間ならば、大事な事でアル。
そういふ道を歩きたい」など、青臭い事を未だに思う私は
きっと それを 親にも求めてしまっているのかもしれません。
無理だけど ^^;;;
とはいえ......大いなる矛盾を理解しつつ書けば
これは 増長する可能性が大きいので親には言ってないが
正直なところ、実家を出る事が 妹には一番良い.....と 思ってもいたのだ。
結局のところ 妹が一番「変化を恐れる」体質 だったから。
変化を恐れ、そして 大概のものを自分の背中に背負い込む という性格だったので。
だから、こうして会いに行ったとき......妹の痩せた顔に浮かぶ笑顔が
本当に 嬉しい。
今回は 別の予定も組んでおり、
5時半頃に実家を出て 電車で新宿に行きました。
昨年の今頃 急逝された
漫画家でもあったアニメ監督「今(こん) 敏(さとし)」さんの
「回顧展」へ。
彼は 熱烈な「平沢ファン」でもあり、
彼の持つCD類には平沢さん自身でさえお持ちでなかった初期のものがあり。
「これ、貸して頂けますか?」と、
平沢さんが自分のCDを借りる などいう事もあった とか。
うーーーーーーん....................10代で 既にあれだけのデッサン力......!!!@0@;
舌を巻きながら拝見させて頂きました。
非凡なるデッサン力は、彼が求め 現したいと願う世界を
余すところなく表現する為の大きな力となっていたのだ.....と実感した時
彼の あまりにも早い旅立ちが たまらなく胸を突きました。
まだ 46才 だったのに
私より 8つも若いのに.....!! と。
曲がりくねる画廊の壁面に沿い漂うように、密やかに流れ続ける
平沢さんの歌を 意識の中に閉じ込めながら
閃光の如く煌めき続け あの日 突然のように逝ってしまった今さんの人生を
垣間見させて頂きました。
「惜しい」「残念」という文字文言では 到底現し切れぬ無念であります。
<うちの チャタ。 コチャの 母親 です>