2011年11月27日日曜日

世にもビックリ!

昨日 夕方
約束の「話し合い」に出掛けました。

が 約束時間の15分程前に「混んでて少し遅くなります」の電話ありで
結局 25分の遅刻。
待ち合わせに指定した「事故現場の真ん前」のお店が
「昼」と「夜」しか開いてない店だったので、外で話し合い となりました。

彼が乗って来た「あの時」とは別の車に 何気なく目をやったら
何やら チッコイ女の子が動いている映像が目に入り。
見に行ったら 後部座席に 小さな女の子と
そりゃあ きれいでかわいらしい女性が乗っておりました。
私を見て そのかわいらしい女性が「うちのダンナがご迷惑をおかけして...」と。

「結婚してたのかよ! 子供まで いたのかよ!!!」と 驚き。
夕飯後に掛かって来た「私がぶつかった車の持ち主さん」からの電話に
亭主殿は「結婚してるのかどうかは判らないけど 若い女性と子供がいた」と答えてたけど
多分 結婚なさってるんだろう と、私は勝手に推測してます。


彼女に「こんな事 あなたに訊くのもお門違いかもしれないけど
どうして任意保険に入ってなかったんでしょうかね?」と訊ねたら
「う〜〜〜ん.....なんだか 入れなかった とか 言ってました。
私 免許持ってないので詳しい事は全然判らないんですけど.......」と。

私も、免許はあるけどその辺は全く無知。
この「入れなかった」という意味に かなりの疑問符が付いたのだけど
とにかく わけ判んないね 状態でした。

話し合いは 結局のところ、亭主殿と相手のあんちゃん、あっちの方で。
私は 若いママと小さな女の子と こっちの方でモチャモチャしてました。

「ホラ!紅い実が あんなにたくさん成ってるよ〜」とピラカンサのとこに連れてったり
突然走り出す女の子を追っかけたり。


別れてから 帰宅途上で亭主殿が言うには..................
「彼、車検なし 自賠責なし なんだって.....」
こういうのって あるんですね
ビックリして 言葉も出ませんでした。


そして
「彼、遅れて来た事を 謝りもしないんだよ、アブナいヤツなんだろうなぁ」とも。

また亭主殿が不機嫌になるのが面倒だから 敢えて訊ねなかったが
これって 「最悪」の場合は 私の「自己負担」って事になる。
一昨日の晩、車工場さんから見積もりが出たんだけど
「ずいぶん高くなっちゃいますよ〜」と言われ ビビりながら知ったのが
「50万」くらい でした。
「あ...........90万とか100万じゃないのね.........」
「レッカー車代」「レンタカー代」込みでしたが

今の時点では 亭主殿には口が裂けても言わないが
個人的には 万が一 最悪の場合、そうなっても仕方ないか....という思いがあります。

しかし、「条件」だけは 
せめて これだけは言いたい って事がある。

彼には 全うな父親になってもらいたい。
ズルして誤摩化す事を当たり前とするような そんな父親にはなって欲しくない。
学のあるなし とか お金のあるなし とか そんなの関係ない。
子供に対して、親として人間として「恥ずかしくない」後ろ姿を 
それこそ 必死で見せて欲しい。

「子供を産んだら『自動的に』親に『なる』」わけじゃないヨ
子供を育てながら 自分も「親の在り方」を学んで 「親として」成長して行くんだヨ
他の動物だったら 子供を産んだらその途端に「親になる」けど
人間だけは違うンだヨ(そうじゃない生き物もいるかもしれないけど)

ズルをして てきとーに生きて行けりゃ それでいいんだ と
子供に面と向かって言えるのか?
真面目であり 正直である 
それが人間として何の意味も無いことだ と、身を以て教え続けるのか?
こんな時代だからこそ そんな親には そんな人間にはなって欲しくないのです。
まだ とっっても若いんだもん.......><

あんちゃんの「謝らない」という姿勢、実は 私には判る部分があるんだよ。
妹のダンナがそうなんだよね。
妹のダンナは 両親との関係が薄い育ち方をしていて、そのせいかどうかは判らないけど
「お礼を言う」「謝る」という 「姿勢」 を「知らない」人なのだ。

「遅く帰宅して 布団が冷たくてよく眠れない」という彼に
「電気敷布」をクリスマスプレゼントしても

「仕事場が とっても冷える!」という彼に
「ヒートテックの下着」を クリスマスプレゼントしても
とっても喜びはするんだけど、「ありがとう!」って言った事がない。
一事が万事 そういう感じ。

もちろん、親との関係に関わらず「お礼を言える」「謝罪出来る」人もいるし
反対の立場でもって 言えない 言わない人もいるから
一概には言えないんだけども。

車の中で、「彼と話している時に、南の島国(日本国)出身だと言ってたけど
『親と連絡がつかない』なんても言ってたよ」と亭主殿が言うから
「彼はねえ.....もしかしたら、親との縁が薄いのかもね。
もしかしたら、『感謝する』『謝罪する』という姿勢を
教えてもらえなかったのかもしれない」と言ったら
「ああ...........なるほど、そういう事もあるのかもしれないね」と答えてくれた。

彼はね......彼は 遅刻した事を謝罪もできない人間 なのかもしれないけど
会うたびに 電話でも実際にでも  会うたびに「お身体の具合は...?」って
訳ありだったとしても(人身になると大変らしいから)
すっごく心配そうに 訊くんだよ。

話し合いの後で別れるときも
私が挨拶したら 膝の辺りまで頭を下げるんだよ.......
も〜 私 泣きそうだよ ><。。。
 「もしかしたら 年齢的に自分の母親とダブらせてるのかな〜?」と言ったら
亭主殿は「......。。。..............」と 何とも言えない って感じでしたが
そんな人だからこそ かな
余計に、子供の未来もしっかりと見据えられる父ちゃんに.....と....

私は
服も 乳液とか口紅とかいうものも 殆ど買わない。(あ、化粧品 ですね)
亭主殿にも友達にも「おいおい、仕事着とか下着くらいはキチンと買いなさい!」
と忠告されたので
ここ何年かの間には 多少なりとも買う事はあるけれど。

だから、振り込まれた「給料」は 少しずつ貯まっては行く。
それでも「食費」とか「家の為の貯蓄」とか 諸々の諸経費があるから
どうしてもある程度は出て行くものだよね。
絵画教室の収入なんて、本当に微々たるものなので食費で全部消えるし
私個人の収入に限って言えばエンゲル係数は「300%」てなもんだ。

 そして.......、何より「少しは 貯まって来たかな....?」と思う頃に限って
大きな出費があるんだな。
 今回の事も 多分にそういう流れになる可能性は大きい。

けどね もちろん、亭主殿の意向を第一に とは思ってる。
色んな事上記に書いたけど、基本は「自分のした事の始末は自分で付ける」 です。

こないだ、突然 不機嫌になって「ユミがそんなに曖昧ならボクは手を引くかも!」
と怒って以降、
こちらからのアクションは何もとってないのに 何故か妙に優しくなり
変わらず 矢面に立っては くれている。
そういう亭主殿がいるから、全て亭主殿にお任せするつもりでは います。
そういう亭主殿の気持ちを大事にしたいので
できるところまで突き詰める覚悟 です。

色んな「覚悟」を 今 
少しずつ 煮詰めているところ。
優柔不断な女房を持つと......大変だよね 亭主も ^^;