2012年6月13日水曜日

ライヴ行 <1−4 最終日>

6月8日(金)
祖母の遺骨を抱いた叔父によって「斎場解散」となったあと
母と妹三人で実家に向かう。
ライブまでは 約2時間半ほどを残す ゆったりとした「待ち時間」。

妹から双眼鏡を借り、「また来るよ」と言って実家をあとに
「ゆうぽうとまで 一緒に行く!」と くっ付いて来た妹と二人で
色んな話をしながら 会場まで。
「初日には 上下真っ黒なドレスや よく説明できない被り物してた人もいた」
「物品販売の列に並んでた時、後ろで盛んに『平沢は〜』と喋ってた女の子は
黒いマントを羽織ってたよ」とか

階段を登り切ったところで
「ホラ。あそこに ゴスロリさんがいるよ」と教えれば
「わーーー! すごい!! アレかぁ!!」
「アレ」を見られただけで満足 と言って 妹は帰って行った。

* 息子と私が「平沢さんという人のライヴに行く」と聞いた時
「私も行きたい!」と叫んだ妹。
「しかも 五反田じゃん!」と。

* 息子は「.....まずはCDから ですな」と呟いてたけど
妹曰く
「私は ジャズ以外 何でも聴きたい!」んだそうだ。
 「なんちゅう ガバガバ・アバウトな許容量....」と私は思ったが
息子は「そりゃあ すごい!」と感心しておった。

* 行きたいのなら....と、ツイートで知った「チケット譲ります」に
申し込んで妹の分を....と思ったのだが
肝心の妹が「ごめん....全部 仕事が入ってた....」と ( ・◇・)? ( д) ゚ ゚
早く ゆえよ
ずっと 気にしてたじゃないか..... ( ̄3 ̄`;

< ↓ 本編とは全く関係ないが、昨晩のおかず:鳥の中華風唐揚げ ....ボケとるのう 
 しかも、連れ合いが少し食べちゃったし  ( ̄¸ ̄` >


さて
ライヴに話を戻す。

さすが最終日であった。
「馬骨」さん達の かけ声 がハンパじゃない。
平沢さんの熱唱にも負けぬ位の「腹の底」からの「嬌声」もとい「声援」。
ティンパニーの荒木さんにも「あらきーーーーーー!!!!!!!」と声が踊る。

三日間通して「幕開け曲」は「ハルディン・ホテル」だったが
この最終日には 連続三曲が「立つっきゃない!?」のりのりもの だった。

22列目 という、ほぼ最後列の如き座席だった私の目には
「立ちンぼ」してる若者達の影が よく見えた。
二曲目に入り しばらくした頃には、殆どの観客が座っていたが
それでも立ち続ける影が 私の斜め前に二体。

一人は「頭頂部にちょこんと帽子を乗せたロングへヤーの
美しい影絵女性」で微動だにせず
二人目は「薄色のTシャツっぽいのを着た、瑞々しい短髪気味女性」で 
曲に合わせて色っぽく右手と腰を動かす。
カッコよかった〜〜〜 0▽0;;

総じて「皆 座っているけど 私は立つ」という「性別」、女性が殆どだった。
(別に他意はない)
 きっと、「平沢氏とワタシの二人だけの世界」にドップリ浸かっちゃうんだろうなぁ


昨日同様「一曲だけ他の曲と入れ替え」 & 「新曲を一曲披露」。
マメを送った「確率の丘」を この最終日にも聴く事ができた。
が......
どうも 照明の角度が悪かったらしく、手を顔にかざして「アピール」?
するが、一向に変化なし? ダメ??

らしく、三度も四度も繰り返して手をおかざしになり
それを「妹から借りた双眼鏡で観ていた私は ビビリが入る」くらいの
「眉間にシワ」進行形 であった.....。


最後(だったと思う、この曖昧さが何とも空し.....)のMC 
「お定まり」とも言える「馬骨」からの
「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???」が、この最終日に入った。
いつものように
「『え〜〜〜〜』じゃ ない」
でサラリとかわすか?? と思いきや
「いつもとおんなじ と思うなよ〜〜」的コメントで
嬉し恥ずかしの「馬骨」嬌声。


その他、新たなギターについての「ノーコメントのためのコメント」やら
アンコールの「夢見る機械」で舞台を一周する時に、双眼鏡で見ていて
微妙に不自然な様子に視線を移したところ
「ズボンの後ろ裾が 足首まであった靴に はさまってる」のを発見 やら
三日間が三日間、それぞれの 少しだけど小さな「出来事」に
埋め尽くされておりました。


ちなみに、今回のライヴについて後日、ご本人よりツイートにて
「HPONON2555(今回のライヴ名)は
私のLive史上最もキツイ酸欠選曲の一つでありましたと報告します。
星も見えたし天女も見えた」との ご報告。
続けて
「私を長年撮り続けているカメラマンが『楽屋でヒラサわが "疲れた"と言ったのを
初めて聞いた』と言っておりました。」
そして、
「ま、墓穴掘ったということで。」 という言葉で締めくくられておりました。

私でさえ 一曲 無意識にも一緒に息継ぎなどしていたら、 目の前真っ白!になりました故
本当にお疲れ様でございました ありがとうございました
という言葉以外の 何ものもございません。
在り様が ナイ。

まだ、筋肉増強運動は、少しずつなれど 続けているのです。
平沢さんの歌をバックに。
そして、きたるライヴに備えているのです。
たとい 二時間のスタンディングであろうと、なんのその! のために。
......そうでもしなくっちゃ さみしくてさみしくて......はふっ  ( ̄▽ ̄`。。

「三日間のライヴ行」
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