2011年7月9日土曜日

積み重ねた時間

若い頃は 夏も平気だった。
滝のように流れる汗を 楽しみさえ した。
「寝苦しくなる前に寝るのがコツ!」を、ある意味「座右の銘」にして
それが叶った翌日には 勝利の快感さえ覚えたものだった。

冬の寒さも 全く苦にならなかった。
妹と弟からは「人間ユタンポ」など言われ、
真冬の 凍るような空気の中で、彼らは布団に横たわり本を読んでる私の脇に潜り込み
自身があったまってから「ネエちゃん サンキュ!」とか言って
自室に戻る事も 幾度か あった。

今は.......結構 どちらも「地獄」。
特に 夏がなぁ........ ( ̄¸ ̄;
「夏って こんなに暑かったっけ??
いや〜〜、確かに年は重ねたけども 
それでも もちっと過ごしやすかったような気がする.......」
いつの頃からか 夏になるとそんな事をぼやいている自分が いる。
毎年  ( ̄〜 ̄;
忘れたように 毎年  ( ̄▽ ̄;

冬は

薄ら寒くなって来たな.....と思うと必ず
マメが布団に入って来た。
「入れてくれろ」と催促して
私の首筋を両手で回し掴み、私のホッペに その 冷たい鼻面を押し付けて
鼻息も荒く寝るのであった。

だから、冬は 

周りの空気が、背丈の縮むような寒さでも
布団の内側は桃源郷のように暖かく、
耳元で「スピスピ」言う彼の息音さえ 柔らかな子守唄となり
安穏な睡眠を得る事ができてたんだ な

ありがとうね マメ

湿気

この「湿気」で 参っている。
暑さより「湿気」。
全身ダルく 動くのもやっと。

というわけで
またまた「夫婦の危機」が迫り来る様子。
先ほど、ついに 亭主殿が 
 爆弾抱えて掃除機を引っ張り回してた。
アチャチャ〜〜....... >< ;

こういう時だけ 心底「ああ.....正職員 正社員の道を 
何と言われても選択すべきだった」
と 思う。
「もし.....だったら」という文字は 人生には有り得ない と判っていても だ。

明日は 実家に行く予定。
色々照らし合わせてみたら、明日を逃したら今月は一杯一杯なので。
実家の
マメとチャタの子供達に会って
ひっそりと 伝えて来るか
「キミ達の父親は こないだ 悠久の旅に出たよ」と。
<ああ〜 マメッチの写真、もっと撮っておけばよかったなぁ〜〜
かわいいとこ、たくさんたくさん あったんになぁ〜>