2012年7月5日木曜日

地球ネコの子供達 & 色々...

今から12年前

夜中? それとも 朝方?? 
の三時半頃
寝ていた私の足に つべたいものが接触!
「ハッッッッ?!」と目覚めた私の目に飛び込んで来たのは
せわしなくうろつくチャタ でした。
 所謂 「破水」というものであります。

慌てて そっとチャタを抱き、用意していた段ボール箱がある和室に移動。
それでも 
どっか 他所に行こうとするチャタを「ここでここでここで!」と押切り。

 チャタは 雄叫びを上げながら、また、激しく旋回しながら 
四匹、次々と子供を産みました。
チャタの多動振りに、最初の子が出て来た時には
わたしゃ「チャタは子供を食べちゃうかも!」という恐怖に襲われたほど。

起こされた私と息子は アタフタするだけで
彼女の この世のものとも思えぬ雄叫びに 心底ビビり。
「......二度と 妊娠はさせまい」と頷き合った「お産立ち会い」でした。

息子が小学3年生の頃に、初めてネコのお産を経験したんですが
その時のネコは 黙って 黙って 
これ以上ないくらい静か に 子供を産んだものですから.....  ( ̄¸ ̄`;

「個性」とか「性格」とか
どんな生き物にもあるんだ! と
「目からウロコ」的認識をした瞬間でした。
上記の「静かにお産したネコ」は「我慢強い妊婦」
「雄叫び上げつつ産むチャタ」は「看護婦さんに怒られるような妊婦」

そして
チャタは「隠し子育て」するネコだった (・ω・;)

チャタの為に用意した段ボール箱
「これ、あまりに公過ぎて 落ち着いて子育てできん!」とばかりに
「衣装箱」(前のブログでアップした、寝こけてるチャタは 衣装箱の中 でス)
「押し入れ」
「ベッドの下」
「アトリエの、物が積み重なった陰」
ありとあらゆる場所に子供を隠して育ててましたね。
.....ホント、恩知らず。


こんなふうに隠しまくるもんだから
押し入れ覗くと「フ〜〜〜ッッッ!」と威嚇する赤ん坊がいたり (´Α`)
アトリエ行くと、パラパラと 蜘蛛の子を散らしたように逃げたり.....(´;ω;`)

しばらくしてから子供を見に来た友達曰く
「アンタ.....飼い猫なのに、子猫が人を見て逃げ隠れする って....」┐(´д`;┌

同じ親から生まれ 同じ環境に育っていながら
当然 性格は個々それぞれ。
面白かったです。


< ↑ 一番右端 外見はチャタそっくりキジトラの 
性格がイヌのようなコチャ♂ 赤ちゃん時代。それが ↓ かくの如くに なりにけり >




< ↑ これ、外見がマメにそっくりな タマちゃん♀ の赤ちゃん時代。
これが ↓ のように キッツい しっかり者の大人になりにけり >


 そして マメ
もちろんもちろん「父親としての自覚」なんて 在り様はない と思うのですが
あの子、子供達が コロコロと遊んでいる時
マメは自分のシッポを ユラユラと左右に振って
子供達がじゃれ付くにまかせていたのです。

良い子だったな........
本当に 穏やかで 優しくて トロくて ふにゃらかしてて (´;〜;`)


「佇む」つもりはないけれど

どうしたって 時間が先に行く。
あっという間に 忙しい時期 に突入しちゃって
ほんとにもう どうしよう。

先日、妹からの「父親が具合悪い」メールで 実家に行きました。
その際、我が家のかわいい「地球ネコ共」の写真を見せてもらい
今更ながら「会いたい気持ち〜」山盛りになった私です。

なぜか、我が家で撮ったものばかりの「写真入れ」。
妹が「持って行きなよ!」って言うので ご厚意に甘えてもらって来た。

拾って来て ちょっと経った頃
母と妹が 週末のたびに我が家を訪れ
小さなチャタとマメと遊んだときの写真も 見せてもらいました。

ネコも 子供のときと大人になってからの顔は 変わるんだな〜
そう思いながら観てました。

肝心(?)の 父親は
先々週 風邪を引いて以来、シャックリが止まらず
食欲なし になったようで。

母は勿論 妹の言う事にだって 全く耳を貸さぬ父。
聞けば、「激痩せして フラフラで トイレで倒れちゃったこと二〜三度」とか。

出掛ける前には
「....こりゃあ
『あのさぁ、最後っくらい 心配してる周りの人間の言う事聞けよ』
とか 捨て台詞で帰宅する事になるかなぁ....」
と、ウンザリする気持ちを抱えてたのですが

実家について しばらくして。
寝てる父親が 布団の中で何かモゾモゾと話しかけて来て
それに対し、私という人間にしては これ以上ないかも!? ってくらい優しげに
「ま、母親も妹も、あなたの事が心配でいるんだからさ
そういう人の言う事は 少しは聞いた方がいいよ ↑?」など言ったのです。

そしたら しばらくして急に 元気な声で
「なんか、寝てても これ以上良くなるように思えないから 病院に行く!」と。
そんでもって 入院の運びとなりました。
めでたしめでたし!

別に、「父親が入院したのがめでたい」のではない。
病院で色々と調べてもらえることになったのが めでたい ので アル。
それに、6〜7秒毎にしゃっくりを繰り返す父親の隣りで毎晩寝てる母親や
父親が また トイレで ぶっ倒れる んじゃないか? と心配で
おちおち寝ていられなかった妹の心身が心配だったので アル。

あれから あっという間に四日が経ってしまったのだが
何も連絡がない ということは、まだ 原因もハッキリしてないのだろう。
いや、本当は 私から電話をしなくちゃ ならんのだが
「いよいよ成績付け期間に入る 最後の授業」という今週、
気が付く前に 既に寝ていた........という 状態...............(^∞^;) 
ダメね ホントダメ、私って。

今日は 今日こそは 連絡を入れよう。

さて、地球ネコ達の 幼少時代の写真を観て頂きましょう〜〜
チャタとマメが ホントに小さかった頃。

< ↓ じゃらし方が よく判らん母 に抱かれた マメ >


 < ↓ 妹に抱かれた チャタ & マメ >


母や妹と遊んで、最後には寝てしまう チャタとマメ。


けど、帰り際に 母や妹が「バイバイ、またね」と声をかけると
必ず返事をしたのが マメ だったのでした。



































<......おかしいな..... マメって なんか ちと 不細工ね..... ( ̄¸ ̄`;>


チャタの お産直前の すっごい姿態。 (;´Д`)


そして、チャタの 優れた母性本能。
子供達が生まれた瞬間から 母親になり切るイヌや ネコ。
その感動は言葉では表せませんです ハイ。


とはいえ、やはり 子育てとは疲れるもの。



以下 小さな子供達の ボケ写真 to be continued ・・・