2012年6月21日木曜日

哀しみの朝

今朝、仕事に出る前の ちょっとした空き時間
先日「移植したルコウ草」の様子を 何気なく伺いました。

芽が出るのにかなり時間がかかって
それでも やっとやっと出てくれた小さな苗三本
こないだ、玄関先、私の車の横に移植したのです。

ところが.....
道路っぱたの一カ所
すぽん!と 穴が空いており (・ω・;)

盗まれてました。
もう、愕然として 困惑して 持って行き様のない怒りも湧いて

でも 時間の経過とともに 悲しくて哀しくて やりきれなくなっちゃった。

それを 出掛ける前に、思わずツイートで愚痴ったのです。
「やっと芽が出たルコウ草を 玄関に移植したら盗まれた...泣ける」
「朝から絶望的に切ない。せめて 行った先で元気に育っておくれ (TдT) 」と。

そしたら、お互いフォローし合っている方が
「それは悲しいです。見つめ見守って育てていらっしゃったのでしょうに...
仰る通り、せめて盗まずにはいられないほどルコウ草を愛する人の手元に渡った事を
祈るばかりです」と返信して下さったのです。

その方は 毎日のように「筑波山」の写真をアップして下さってる方で
私は その写真を毎日毎日眺めて 仕事の疲れを癒しておりました。
そして今回
その方のこのような返信により
私の心は 救われました。
「そうだ......そうだ! きっと それほど欲しかったのだ。
だから きっと 大切に育ててくれるだろう」と

まるで「一面雲に覆われていた空が 突然晴れ渡った」かのよう。
私の心の暗い靄は、かの人の「盗まずにはいられないほどルコウ草を愛する人の手元に...」
という その一言で、まるで水に洗い流されるように 拭われたのでした。

「誰かに持って行かれたルコウ草よ
どうか 元気で元気で育ってね 涙」
そんな思いで一杯になり、返信して下さった方に深く感謝しつつ
仕事に出掛けました とさ。